梵玉日記



芽のでる痛み

頭から離れない疑問を我慢することは
とても体に悪いと思う。

そのうちその疑問が疑問であったことを
忘れるならば
楽ではあるだろうが
それは悲しいことかもしれない。

不毛とは 砂漠に水がいくらでも
吸いとられるようなものなのか。
地下の水脈に合流することもなく?

数年前の自分の映像を見た。
鏡もろくに見ずに生きていたが
本来の良さがあったと思う。
油断すれば
誰かの型にはめられる。

いろんなことに
行き詰まりを感じる。
壊して 立ち直れ。
そんな時期。

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# by bontama | 2018-10-10 01:16 | 梵玉日記 | Trackback | Comments(0)

なんてことはなく

変化の激しい日々のあとの
静かな時間は
取り残されたような寂しさがある。

気圧に さりげなくやられて
テンションを保つために買った
深紅の小菊。

虚栄。
誰からも 寂しい 寂しいと
漏れ聞こえる。
自分は選ばれた人間なのだと
信じることは楽しいが

すべてはありふれている。
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# by bontama | 2018-10-06 23:22 | 梵玉日記 | Trackback | Comments(0)

浮遊

今年は長くて暗いトンネルのように
鼻先を壁につけ つたい歩きするような日々だ。
時々 上から光が漏れる。

父が倒れたのが 大きな変化だ。
おそらく 父という肉親の最期に関わるのは
人生にそうはない時間だから
大事にしたいと思う。

あまり思い出も浮かんでこない。
もっとどうしていれば という自虐の念もない。
時折 悲しみに胸を突かれるのは
戻らない時間に対しての憐憫だ。

そんなこんなしているうちに
すっかり自分はとじ込もってしまって
深呼吸できずにいる。

だけど今は自由や贅沢を貪る気分ではなく
自然の風と空と
言葉にならない命への感覚に
耳を澄ましてみよう。
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# by bontama | 2018-10-04 17:20 | 梵玉日記 | Trackback | Comments(0)

また台風がくるの

出演する予定だったイベントの中止
仕事もキャンセルが出て

おかげで というのか
事務仕事 土曜日開いている郵便局を探して
あちこち送るべき書類を送り
連絡し損ねていたところに連絡し

行きたかった写真展をのぞいたら
役者さんたちのたまり場。
一緒にたこ焼きを食べたりして
表現を噛み砕いて血と肉にした人は
いい顔をしているものだと思った。

見せる ということは 謙虚な心だ。
自分の本質を見られてしまうのだから
誤魔化しはきかない。

やたら変身 仮面をかぶり 整形して
他人の言葉に依存して
自分を見せないのは もったいない気がする。

自らの臨終の際を思えば
小さな欲望だの 欲求だのは
もはや意味のないことで
生きているうちに
自分のすべてともいえる
生きざまを
貫くべきだし
それは腹さえくくれば
自然とそうなる。

恥だっていっぱいかいたらいいのだし
むしろそうでないと
おかしいんだ。

昨日は昔の京都の花街だった町で
踊った。
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# by bontama | 2018-09-30 00:32 | 梵玉日記 | Trackback | Comments(0)

人嫌いの日

早いな もう9月も終盤へ。
夏はいつの間にか過ぎて
澄んだ秋の空に
悲しい気持ちを
なぐさめる 散らした雲。

今日は人に会いたくなくて
すごろくと過ごして
あー やるべきことをいっぱい
やっていない。
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# by bontama | 2018-09-19 23:34 | 梵玉日記 | Trackback | Comments(0)

来秋

父の時間が限られたということになり
数日一緒にいた。

無慈悲に
流れる時間よ

生まれたばかりの者を
大人に 老人に 死者に変えていく。
しかし 人生が無駄かというと
そうではなく たくさんの希望の残像も残すのだから
生きている限りは
丁寧にやらないといけない。

ネイティブアメリカンの儀式だったか
話を順番にしながら みんながHO と
長い 深い 低い 息を吐く。
感情も入れずに
ただ承知した ということで。
その態度が今必要なのだと。

父はもう少し やり残しもあるらしいので
しばし日常に戻る。

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# by bontama | 2018-09-11 06:41 | 梵玉日記 | Trackback | Comments(0)

台風の日の記録

仕事も電車もストップして
あきらめて家にいた。

時折 突風で建物が揺らぐ。
すごろくと寝室で 寄り添って
いつしか彼は眠り
雨と風の音を聞いていると
自然のなかに帰ったような気分になった。

起きると 薄暗い浴槽に浸かり
汗をかいて
最近の不調を洗い流す。
余計なものが多すぎる。

そして 人はひとりだ。

台風が去った後 大阪へ。
しっちゃかめっちゃか とはこのこと。
看板も金属の帯のようなものも散乱し
太い木が根から引っこ抜かれ倒れて
信号機はあさっての方向を向いていたり
コンビニには商品が並んでいないし

おまけに停電した仕事場で
暗闇のなか片付けをして
横になると 眠っていた。

嵐の夜に働く人たち。
消えた信号機の代わりに
倒れた木の撤去に
停電の復旧に電信柱と格闘し
男性たちの明るいカウントダウンの
かけ声と同時に
通電。

ありがとう。
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# by bontama | 2018-09-05 00:01 | 梵玉日記 | Trackback | Comments(0)

今日から9月

バーチャルの生活は
生きる意味を見失わす。

本物の太陽や月や風を草木を
忘れて
刺激がないから殺し合う。

旅にでたくなった。

星を見に。

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# by bontama | 2018-09-01 00:16 | 梵玉日記 | Trackback | Comments(0)

秋の夕空

暑い暑い夏に
体力も 気力も奪われそうになりながら
実りの秋につなげていこう。

他人を貶めずに
楽をしようとせずに
ある意味
完璧をめざしたっていいのだ。
(どうせそうはならないから)

三線を持って歌っていた女性の
とても素敵な笑顔を見たら
しあわせな気持ちになった。
美しさもしあわせも
本物は のびやかに響く。

何が本物か
メッキを貼ったって
貼り続ける労力を
根本を磨く努力に変えたほうが
いいのじゃないかしら。

待ちに待った秋が遠回りにやってくる。
いつか父と見た 爆発みたいな夕焼け
無情に
流れる雲。
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# by bontama | 2018-08-28 22:14 | 梵玉日記 | Trackback | Comments(0)

こわいのは死ではなく生ききれないこと

誰も死に向かって歩いている
死に向かうことを邪魔してはならない
すなわち
生きるということ。

人を苦しめることば「ふつうは」
ふつう という観念がどれほど真理なのかわからない。
その言葉が どれほどの誠実さで使われているか
わからない。

人間の人生が
学校を出て仕事をして伴侶を得て子供をつくり
家庭をもち老いては子に従い看取られながら
この世を去る
という普通に はめられて生きることならば
はみ出た自分を傷つける行為だ。

どうして
ふつうじゃない ということを恐れて
生を全うできないのだろう。
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# by bontama | 2018-08-26 23:29 | 梵玉日記 | Trackback | Comments(0)


生き方と自然のつながりを考えるぼんたまの日記
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