夕方から阿倍野の「エフエーさろん」というところで
1杯飲みながら毎月いろんなゲストと語り合う という企画の
今月のゲストになり むすびのことを話すことになった。
スタートまで時間があったので 街を散策する。
小腹が空いていたので 前から行きたかったカンボジア料理屋
「クメールロータス」に寄った。
名前は忘れたけど 米粉の温かい麺
思ったより優しい味で ニンニクとシャンツァイの香りが効いている。
テーブルの上の唐辛子の漬かった酢をかけると
また違ったおいしさに☆
王子神社を通り抜け 安倍清明神社は夕方凄味が増していたので
外から眺め
「あたりきしゃりき堂」でドーナツを購入。
おじさんが「砂糖ついたのと ついてないのがあるよ!」と
威勢良く対応してくれる。 砂糖のジャリジャリが苦手なので
迷わず「なし」を選ぶ。
王子商店街を見て歩いていたら 蒸しパン専門店の近くにさろんがある。
84歳のおばあちゃんと 72歳のおじいちゃんがお客さんのようで
近くに住むKnさんも来てくださって
むすびの話を始める。
でも84歳のおばあちゃんの大衆演劇論(役者の足さばきを見る とか)
や戦時中にチンタオに行ってた話とか
そっちのほうが 断然凄くて トーク負けしながら
途中4人の方が入って来られたので また2ラウンド目の話をして
タイムオーバー。
おばあちゃんは一人暮らしだそうなので
ぜひ むすびの紅一点に!とお誘いして帰る。
豪快に話していたのに 丁寧に別れの挨拶をするおばあちゃんに
また会いたいなと 思った。
夜風が秋の香り満載で いくらでも歩いていたい心地よさ。