中国茶といえばウーロン茶 プーアール茶 せいぜい毬花茶ぐらいしか
知らなかったぼんたまは
遊びの達人NNさんに連れられて 今日も中国茶のカフェに赴いた。
中国式の茶道のお点前の優雅さとか
小さなカップに残った香りだとか
何度もお湯を注いで 語らう時間だとか
なんで今まで知らなかったのかと思うほど
中国茶の世界は美しい。
今日はおいしい鉄観音を 黒ゴマのソースの白玉をつまみで
至福のとき。
こうして中国の人は時間をかけてお茶を飲みながら
友人たちと語り合うのだろうか。
どんなご馳走にも匹敵するような 贅沢な時間を味わうと
うるおい みたいなものが芽生えて
心にイガイガとひっかかっていたものが するりと流れる。
また心の洗い場を見つけた。