4月になると あちこちから軽快な気配がただよってくる。
今日会った人も 希望という気配を届けてくれ
4月だというのに冷たい風も 厳しくも生きていく気配を教えてくれる。
ことばにならない焦燥感がある。
でも不安ではなく 不安の数歩手前で まだ微笑んでいることができる。
なんだか最近 頭にイメージがわかない。
どんな自分 どんな世界に生きるのか。
どんなことをして どんなことを語るのかも。
どんな夢をみたのかも すぐに忘れてしまう。
頭の中が真っ白だ。 軽いようでいて重たい頭。
いろいろなことが転換期にあるのだな ということを悟る。
猫のすごろくは推定1歳になる。
若者はどうして破壊的なのか
すごろくは部屋の隅々を掘り返して 棚の上のものは落とすし
破れる紙は破るし 爪を全開にして 畳の襖の網戸の上を駆け回る。
ついでにぼんたまの足にも噛みついて 腹がたつったら。