むすびのおじいちゃんが「こんなところで死にたくない!」という。
「そんなこと言ったって しかたないじゃん」と仲間。
ここで死のうと覚悟を決めて明るく楽しく 努めている人も
自分はここは嫌なんだと もがく人も
かけてあげる言葉がない。
自分が選んできた人生の結果の場合もあれば
不可抗力が積み重なった人もいる。
でも 終わりかけの自分の人生にほほ笑むことができないのは
なんとなく見ていてもつらい。
多くを求めないのがいいのか
抱えきれない野望を抱いて苦しむのがいいのか
それは ほんとうに人それぞれなんだと思う。
でも 一緒にいられるのなら 一緒にいよう。
冬の雨は芯まで冷える。
傘を買うにも気に入ったのがないし
タクシー代払うのももったいないし
スーパーで 人を見ていたら雨がやんだ。
きのう「ねこのきもち」が届いた。