こたつを片づける。
毛布を洗ったり 空を見上げたり
シューズを洗う。
こどものころ 父が学校の上履きを真っ白に洗ってくれたことを
思いだす。
よもぎパンをつくりたいという誘惑に迷いながら
友人の顔を見に 出かけることにする。
連休最後の日は静かだ。
テレビのニュースで 行楽地から帰ってきたこどもにインタビューしていた。
「明日から気持ちをきりかえていかないと」
近頃のこどもは ことばに気持ちが追いついているのだろうか。
心で処理できないほどの情報を消費しながら生きる現代社会。
ドライにならないと 飲み込まれる気がする。