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自然は遠く
知人の初孫 生後1ヶ月の赤ん坊をだっこさせてもらって 腕のなか すやすや眠るのを 不思議に眺めていた。 ついぞ母性は目覚めなかったが たくましい、けど か弱い赤ん坊を 一生懸命見つめた。 窮屈なのは 家庭が 仕事が という小さい話ではなく 地球が 宇宙がものすごいエネルギーで 生きているのに くだらない話題に暇をつぶし 社会という箱に自ら閉じ込め 街という幻影をさ迷い お金というバーチャルに踊らされ 今どこかで鹿が鳴くのを 見逃すことが 耐えられない。 生まれた存在を久々に見たら 窮屈が耐えられなく感じた。
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by bontama
| 2017-10-06 00:54
| 梵玉日記
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