冷蔵庫は完全に壊れたのでコンセントを抜いて
ついでに、冷蔵庫のない生活を数日送ってみることにする。
味噌って腐るのかしら?卵は常温でももつんじゃないか、とか
案外わからないことだらけで
食品について冷蔵庫に任せっきりにしすぎたかもしれない。
今日は初めての帝塚山で食器を見たり、素敵なフレンチをいただいたり
フィンランドの雑貨屋さんや オーダーの服屋さんで遊ばせてもらったり
あらま。ちょっと新鮮。
普段西成に通ったりしていると 贅沢は敵、みたいに思って
家と現場と仕事と往復しているけれど
たまに いい手仕事を見たり 質感だとか 色合いだとか
感性を刺激するのは必要だと思った。
発想が枯渇すると、すべてにおいてセコくなってしまったり
小さくなってしまうから。
最近の判断基準は「色気があるか」ということ。
男性も女性も 文章も絵も 立ち居振る舞いやことば 生き方に
色気があるか?
枠組みの中で、騙されたふりして踊っちゃう感じ。
そのおおらかさと、変化する余地の中に一本とおった筋がある感じ。
野暮でないのがいい。