今年は 体力ダダ漏れで
最近は親不知が暴れ ジベルバラ色なんとかかんとかという皮膚湿疹群の親分が現れたり
(今回は子分を呼び寄せる前に 枯れてくれているらしい ほっ)
本当に 生活の整理が必要となってきているらしい。
人の生活に入り込むという神経を使う仕事でありながら
夜勤もあり 全身性の介助もあり 体力を奪っていたヘルパーの仕事をどうしようかと
この1年ぐらい悩んでいた。
現金収入の手段としてもさることながら
この5年間築いてきた人間関係を 終わりにするのか
誰が障害者の人の自立生活に手を貸してくれるのか
辞めるのは いつでもできるのだ 続ける方が大事なのだと悶々として
担当している利用者さんの顔を見たら 辞めると言い出せなくて
うじうじしていた。
だけど ヘルパーの代わりはいる(その質と量には問題が残るとして)。
友人の代わりはいない。利用者さんたちと話をして
これからは友人として 付き合っていくことにした。
圧倒的に不足している泊まりの介助はぽつぽつと入るかもしれないが
事実上 引退させてもらうことにした。
「これからはもっと自分のために身体をつかえ」と あたたかく背中を押してくださった
先輩。「心に存在してれば またいつかつながる」と。
この年末 人に会って積もる話をする機会があり
どの人からも じつに素敵なメッセージをいただき
今の自分の姿を映していただき
はっとすることが多かった。
自分はまだまだ「甘ちゃん」だなーと思う。
甘ちゃんなりに できることがあるはず とも。
気合が入って 今日の風を冷たいと思わなかった。