日曜日の町内文化祭に日舞で出演する予定だったのだけど
電話がかかってきて 台風のため中止だという。
えっ もう決定?
天気予報を見ると 日曜日には関西を通り過ぎているようにも見えるし
わからないけど。
数か月前から他の予定を断り 応援に来る人の予定を押え
舞台用の曲を稽古し
2回の打ち合わせと 1回のリハーサルを終えたのに
「台風がくるかもしれない」という理由で
それがパーになってしまうなんて。
もし 台風が来て町を直撃して死者でも出たら 誰が責任をとるのか。
責任を問われたくない行政は 何でも迷う前にやめていくだろう。
安全の名のもとに。
そんな前提でこれから世の中がまわっていくのなら
ちっともおもしろくないと思う。
伊豆大島の避難勧告が出なくて 死者が多数出たとか
たしかにずさんな面もあったのだろうけど
人命はそんなに行政に委ねられているのか?
みんな 命を町長なり 市長なりに預けているのか?
大島の市長がテレビでやり玉にあげられているのを見て
何かちがう と思った。
もちろん安全を配慮した社会であってほしい。
不可抗力で大事な人を亡くす悲しみは 大きいけれど
何かの「せい」にして 終わるのではなく
命はもっと 考えられ 話し合われ みんなを動かして
守られてほしいな。
なーんか つまらない。