土曜日は日舞のお稽古に行って
そのまま神戸に車を走らせて湊川公園の「一番星食堂」にて
出演させてもらう。
お馴染のメンバーのお馴染の曲も なんだか愛おしい。
場所って 通うたびにひとつずつ何かを積み重ねてくれる。
今回は岡本清周さんの詩朗読と 清原健彦さんの即興描画でおどる。
神戸の街のこととか 男と女の詩を朗読する清周さんに
街に落ちる原爆を描く清原さん。
ぼんたまは2つの世界を行きつ戻りつし ステージと会場を同空間にしたいと
思って 動いていた。
おどるっていうのは 複数の世界をつなぐ媒体なのかもしれないなあと
ぼんやり思いつつ。
最後に米袋を丹念に継ぎ合わせた大きな紙の真ん中から
原爆の落ちた66年前生まれた清周さんが飛び出してきて 大きな空洞ができた。
ライブの帰り 花火大会と事故と工事と 道路はどこも騒然としていて
神戸から奈良まで3時間もかかって帰った。
次の日になろうとしている時間でも
マッサージ屋も開いている ガソリンスタンドも開いている
ガストでまだおしゃべりしているおばちゃんたちもいる
ラーメン店には行列ができている
奈良の三郷町で11時には寝る生活をしているので
久々の夜のドライブはカルチャーショックをおこした。
今日は朝から日舞の会の身内の発表会で
今回はベタに藤あや子の「こころ酒」を踊る。
こういう歌はどうも苦手だけど 食わず嫌いはしないことにしている。