梵玉日記



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災害支援ほねほねライブ

新開地にあるライブハウスのお馴染さんたちと
整骨院でおこなうから「ほねほねライブ」と名付けられたライブをした。

近所の親子連れや 整骨院のお客さんなど
会場はなごやかで
弾き語りや 民謡や 詩人や 大道芸人 噺家…
いろんな出演者がいて

最後に福島の南相馬市でボランティアをしてきたという
整骨師さんのスライドショウとお話を聞いた。
同じ傍観者であるならば 現場で人の心を感じることが大事なんだと思った。
そしてそれを伝えてくれる人がいることのありがたさ。

まゆみさんが唄った相馬の民謡。

同じ傍観者であるならば 自分の力を少しずつ世に放出していくことも
素敵なことだと思った。
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ぼんたまも人の輪のあたたかさの中で
祈りを込めて踊った。

立ちあがっていく世界の 気流のひとつになれるように。

チャリティーライブなんて 今頃は巷にあふれているかもしれないけど
心を込めれば ひとつひとつ 力になるのだと
信じられた夜。 
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by bontama | 2011-04-30 23:58 | 梵玉日記 | Trackback | Comments(0)

なまぬるい風

睡蓮鉢の中で 冬を越したメダカがすいーと泳いで
コデマリが花をつけかけている この季節がめぐってきた。
パジャマを薄手のものに変えた。

今日は普通の一日だったが
がつんがつんと 頭を打って 墜落させられた日。

人を悪者にして 自分に安心していてはいけない。
だれかを苦手だと思ってじっくりと見なかった結果
その人の努力も見えなかったりしてたことに 背筋がゾゾー。

そして ひとりで大きくなったような顔をしてはいけないこと。
ひとりで成せることは ほとんどない。
いろんな人にお世話になって生きている。
稲穂のように 実るほど 頭を垂れていこう。

疲れて 疲れがピークを越して へべれけになっているとき
ふと見えることがある。


むすびのおっちゃんが
「今月 一回もパチンコ行っとらんのや。なんかもう ばからしくて」
と恐る恐る告白してくれた。
パチンコで身を持ち崩して 人生を変えられたと言っても過言ではない
彼の変化に
「よかったよかった」というべきか「それは残念」というべきか
わからずに ただ「へぇー」と言った。
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by bontama | 2011-04-26 20:26 | 梵玉日記 | Trackback | Comments(0)

ガーナ

最近 無理をすると頭痛やらめまいやらで
体が正直にストップをかけてくれるので 助かる。

4月の日曜日と言えば催しもの満載で 行きたいイベントがたくさんあって
体が4つぐらいほしいと思っていたのだけど
朝はのんびりして 午後から出かけることにした。

そろそろ冬の服を洗い始めて
庭の草も勢いを増してきたし
りくろーおじさんのチーズケーキの最後のかけらを食べて。

午後は迷ったあげく 日舞の師匠がとある国際交流の場で踊るというので
興味がてら観に行く。
交流の相手国はガーナ。

ガーナ? チョコレート アフリカ?かな・・以上なにも知らない。

会場でパンフレットをもらって 西アフリカであったことや
野口英世が熱病の研究に没頭した場所であることなどを知る。
もちろんチョコレートの原料カカオも日本が輸入するカカオのシェアの
70%という。 ロッテのガーナチョコレートも会場で販売されていた。

おもてなしの心 を大事にするというガーナの人々。
何が本当のおもてなしなのか わけのわからなくなった日本。
お金を使うことなのか 使わないことなのか
いろいろな場面で気持ちよりも 体裁や常識が先立ったりして。

世界は広い。久々に新鮮な空気を吸ったような気分。
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by bontama | 2011-04-24 18:45 | 梵玉日記 | Trackback | Comments(0)

城三昧

父と 父の友人が関西の城を歩くというので
お供することにする。

ここ最近 むすびのリーダーの入院という
他人事であって 他人事でないような
落ち着かない日々を過ごしていたので
ひとまず心をリセットしに。

1泊で 彦根→安土をめぐる。
散りはじめた桜が お堀に桜色の波打ち際をつくって
曇り空をなんとか彩っていた 彦根城。
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なにやら寒ーい雰囲気の集会場にあらわれて
ニガい顔をしていたおじさんたちをもニッコリさせるという 
計算されつくしたゆるさのひこにゃん。
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天下統一の欲望ギラギラのイメージのある信長の安土城は
今では朽ちて 栄枯盛衰 ということばの情景そのままだったが
時の流れの儚さに 酔いしれるような美しい場所でもあった。
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城を歩くというのはすなわち石垣をよいしょと上がることの連続で
3日目の大阪城もふくめて 歩きどおしで
すっかり足腰がよれよれになった。

一日かけてじっくり歩くことがなかなかなかったので
いい運動になるとともに いい気分転換になった。
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by bontama | 2011-04-22 16:45 | 梵玉日記 | Trackback | Comments(3)

すごい自転車屋さん

むすびの紙芝居公演が無事に終わって あたたかい気持ちで
自転車のパンクを直して帰ることにした。

駅前の小さな自転車屋さん。若いお兄さんがひとりでやっているようだ。
「直す間 そちらにおかけください」と
小さなイスに腰掛けると お兄さんのトークがはじまる。

まずタイヤの状態。
マメに空気を入れないから タイヤ全体が摩耗してきているとのこと。
あと数度パンクを繰り返すだろうけど しばらくは大丈夫 とか。
そして人生の話。
10代のころ 知人のおじさんが人生勉強してこいと西成に1週間に行かされたこと。
20歳のころ そのおじさんに着物を誂えてもらって 先斗町に連れて行かれたこと。
そして家業の自転車屋を引き継ぐ決心をしたこと。
おじいちゃんの思い出。
毎日一生懸命動いて 夜はぐっすりよく眠れること。

そうだよねぇ やっぱり とか返事しているうちにタイヤは元に戻り
お兄さんの話もきっちり終わった。
「この口を持って生れて オレはよかった」と
生きて行く自信に満ちたこのカレを見ていると
爽快な気分になった。
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by bontama | 2011-04-16 20:54 | 梵玉日記 | Trackback | Comments(0)

深呼吸

むすびのおじいちゃんの病院にお見舞いに行って
ヘルパーの仕事では食事介助中よだれまみれになって
体中に生や死のにおいをまとっていた。

自転車のタイヤがパンクしたので 徒歩通勤。
帰り路には月が高くのぼって
それを深く呼吸した。

そうすると 夜の空気が体の隅々まで行きわたって
体がしゃんとする。

暗い道端に どこかのおばあちゃんの畑が草に埋もれていて
ああ ここはどこかのおばあちゃんが花を植えたり 野菜を育てていたのに
しばらく見ない間に おばあちゃんはどこへ行ってしまったんだろう。

うちの庭ではもうすぐ咲く白いテッセンが
白いつぼみをつけていた。

夜に発見するものは なんだかしみじみと美しい。
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by bontama | 2011-04-12 23:56 | 梵玉日記 | Trackback | Comments(0)

さくら

桜を見ていると きれいなんだけど
「はい 今のタイミングよ 見ておいて」と急かされているようで
少し心が苦しくなる。

満開にもりもり咲いた桜の軍団に出会うと
「おおっ きれい」とつぶやいて目を細めてしまうだろうけど
なんだか「はい 今年も見ました」というくっきりした区切り感が
ちょっと寂しい感じもする。

しばらく日舞の稽古が土曜日の昼間になったので
朝から友人と霧雨のなか散歩して お昼を食べて 稽古場に向かった。

何が大事なのか どうせ死ぬ人生を どう生きるのか

ぼんたまは 淡々と生きたいと思えるようになった。
無理に笑ったり 無理に怒ることもなく
草のように佇んで。(まあ無理だけど)

同世代の友人が
「いろいろ挑戦したり もがいたうえでそこに行きついたのなら
いいのじゃない?」
と言った。

人生は流れ流れて いつも違うステージで足をばたつかせる。
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by bontama | 2011-04-10 10:13 | 梵玉日記 | Trackback | Comments(0)

あたたかい日射し

春になると部屋の中に日が差し込んできて
すごろくが毛を干しながらまどろんでいたりして
あったかくなったんだなあ とうれしくなる。

猫はなぜこんなに香ばしいにおいをしているのだろう。

いろいろしなきゃいけないことを横目に
農園ゲームにはまってしまっていたり
だめだめな毎日。

昨夜はヘルパーの仕事 今日は夕方からまゆたまライブの打ち合わせ
それまでにむすび新聞をつくったり 報告書を書いたり
合間を埋めるのがゲームだったりするのは病んでる感じがするけど
ニワトリの卵はどうなってるかな とか
野菜が枯れてしまってないかな とか

超現実の好きなぼんたまだが 案外バーチャルもきらいじゃなくて
ひとりの時間を迷走する。

わからないことは 猫に聞け。
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by bontama | 2011-04-06 14:54 | 梵玉日記 | Trackback | Comments(2)

心を占める心配事

春がきたと思ったら むすびのリーダーが救急車で運ばれて
身寄りがないだけに あることないこと いろいろ心配で
わあわあと 騒いでいたらあっという間に一週間が経った。

どうせ死ぬ命 だけど 生きてる間は命は命で
ほうっておけないのも事実。

だからといってずっと心配し続けるわけにもいかず
京都にクレー展も観に行ったし
今日はむすびでお誕生日会もして みんなで楽しくお昼もした。

震災とか リーダーの入院とか
心になにかが引っかかって 何をするにも手につかない。
だけど 何ができるわけでもなく
桜がさいた とか 満開のユキヤナギがまぶしいなとか
季節を確認していく。

腰が浮いたような こんな 春。

しばらく前に電車で隣り合ったサラリーマンが
「世の中は評論家ばかりだ。おしっ!今から自分が現場に行くぞという奴が
少なすぎる」とぼやいていた。

その言葉が心にぶらさがっている。
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by bontama | 2011-04-03 17:35 | 梵玉日記 | Trackback | Comments(0)


生き方と自然のつながりを考えるぼんたまの日記
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