梵玉日記



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冬籠り

むすびにもう一回行って ヘルパーをもう一回行ったら
家にこもろうと思う。

今年も落ち着きなく 年末もあっちへこっちへ ふらふらしていて
結局年賀状も書けずじまい。

もともとあまり年賀状は書かないのだけど その年親しかった10人には
出すようにしていたのに。

冬籠りにすることは 静謐な暮らし。
韓ドラの「チャン ヒビン」のDVDを観ること。
普段できない部分の掃除をすること
いらないものを捨てて 風通しをよくすること。
黒豆を煮て すごろくと遊んで

寝ること 読書すること。

埃をぬぐうと 気持ちもすっきりする 年の瀬。
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by bontama | 2009-12-28 14:43 | 梵玉日記 | Trackback | Comments(0)

紙芝居納め

今日むすびの紙芝居の公演 年内分が終了した。
とりあえず 脱力~

紙芝居ライブと銘打って 他の2組の紙芝居師さんと
シンガーソングライターのひきたまさんとのジョイントライブ。
楽しかった。歌あり 紙芝居あり 大笑いあり。

本町靭さんの干支ソング「虎穴に入らずんば ずんば ずんば ずんばっば!」
が頭の中をクルクル回る。ほんとにCD化してくれんかな。

しかし
むすびのおじいちゃんたちは たくさんの人に見守られて本当にしあわせ。
調子が悪くて休んでる人のとこにも
心配した人たちから心配の電話がかかる。
若い女の子の雑誌のタイトルではないけど
「愛されるヒミツ」 のあるじいちゃんたちである。

紙芝居のむすびは店じまいしても
普通のおじいちゃんたちのむすびは休むことがない。
クリスマス 大掃除 年越し蕎麦…
ぼんたまのように故郷を離れて暮らす者や
独身の男女にとっても あたたかいむすびには
えんえん続く心の交流がある。

明日は西成の介護マンションであるクリスマス会で日舞を披露する。
じいちゃんばあちゃんの笑顔がごちそう 疲れている場合ではない。
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by bontama | 2009-12-20 22:38 | 梵玉日記 | Trackback | Comments(0)

つめたい風

ヘルパー夜勤明け。

午前7時に解放されて いつも立ち寄る巨大なクスノキ大明神さまを見上げると
今日はさすがに ちぢんだように立ちつくしている。

首にしっかり重ねたマフラーも 上着も 風が突き抜けていくし
刺すような寒さとはまさにこのこと。
そのかわり 見上げた空は透明に澄みわたっていて
思わず心がすぅっとする。

昨日買った小説がおもしろいので
天王寺の喫茶でしばし読んでから帰る。

少し仮寝してからパソコンの前に座るも
何をすればよかったのかな 思い出せない。
来年のことは 鬼が笑うから来年しよう。

片づけること 終わったことを振り返ること それが年内の仕事。
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by bontama | 2009-12-18 16:18 | 梵玉日記 | Trackback | Comments(0)

リースづくり

釜ヶ崎である団体が実施したクリスマスリースづくり。

生活保護を受けて独り住まいをしている地域のおっちゃんたちを対象に
たくさん人が集まっていた。

机の上にはローズマリーやドライフラワー 柊の枝などが並び
「こんなん初めてやから」 「どないすんねん」 と
おっかなビックリのおっちゃんたちと 土台に素材を飾っていく。

生け花のようにリースに対して直角に花を挿していっているおっちゃん
一か所だけ こんもりとローズマリーの森ができあがったおっちゃん
むすびのおじさんたちは フラワーアレンジなどの経験があるので
やや余裕の表情で 上手につくっている。

隣のおっちゃん「わしの こんなになってもうた。ねえちゃん持って帰ってや」
と自分の作品を置いていこうとしている。
 柊も ローズマリーも 魔除けの意味もあるし おっちゃん 部屋に飾りなよ
と勧めると 「そうか。なんかいいことあるといいなあ」とニッコリ。

魔除け という言葉にピクリと反応したところをみると
いろんな災難や 不遇に見舞われた人生だったのかもしれない。
何かいいことあるかな という気持ちだけでも
寒い冬の心の栄養になるといいけど。

こぎれいにまとまったぼんたまの作品より
枠から大胆にはみだして 挿されたものが上に下に 前に 踊っている
先輩方の作品のほうが よっぽどステキ と思った。 
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by bontama | 2009-12-17 20:58 | 梵玉日記 | Trackback | Comments(0)

日曜日

最近はむすびの公演が忙しくて 今日も日曜出勤。

朝早い集合だったけど おじいちゃんたちは互いに起こし合って
ちゃんと待ってくれている。頼もしいなぁ。

今日は小学校に行った。広い体育館は寒い。
お客さんとの距離も遠くて 照明がないから暗くて
おじいちゃんたち台本は見えないし マイクはうまく使えないしで
寒い公演。

だけど「わし 間違えてごめんな」とか 「トイレはどこや」とか
ワアワア言っていると いつでもどこでも 楽しい。

午前中で終わったので
午後からチラシを持って行くついでに 堺のパン屋さん「松波」で
Kmさんとお茶をした。

「お元気でしたか」と いつも気遣ってくれるお母さんがいて
食べものも飲みものも 人も 交流も
すべてがあったかな空気につつまれている空間。

パンをつくるために娘さんたちは3時AM起きの生活をしているそうで
どうしてそんなに頑張れるのか 圧倒されてしまうけれど

きっと守りたいものがあるのだろう と思うと納得した。 

大事なものがあると 頑張りは苦労にならない(ときもある)。
それをわかりあう人たちは 日ごろ気張りながらも
表には出さずに 穏やかで笑いのある会話を楽しむのである。

心地よい朝の労働と 午後のお茶で 疲れ知らず。
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by bontama | 2009-12-13 20:59 | 梵玉日記 | Trackback | Comments(0)

力を抜くこと

明日死ぬかもしれないし 100歳まで生きるかもしれない
ということを思うと 人生って大きな賭けである。

老後のために貯蓄するもよし 今日の銭は今日使うというのも
あながち間違いでもなく

だけど結局のところ 人はいつ死ぬかわからないというところが
人生をおもしろく そして悲しくしているのだと思う。

しんどくなったとき 「自分は明日死ぬかもしれないのだもの」と思うと
無理して責任を果たすよりも 行きたかったカフェにでも行くだろう。
ひょっとしたら 
いつどうなるかわからないから 明日の仕事までする人もいるかもしれないな。

そう思うと自分の人生は自分で方向性を決めるしかなくて
「やっぱりあのケーキを食べなきゃ 死ねない!」と思えば
それが自分にとっては 正解なわけで。

長々言い訳を考えながら
返事しなきゃいけないメールを置いといて
風邪と肉体疲労で硬くなった体をあたために 温泉に行ったのでした。
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by bontama | 2009-12-11 16:47 | 梵玉日記 | Trackback | Comments(2)

居場所は複数もつのがよい

治らない風邪にへこみながらも
夕方から日舞の稽古は休まない。

同じく体調をくずしている師匠ときららちゃんも
「安静にしているのが一番よ」とか
「私もこの前しんどくて…」なんて話をしてくれる。

踊るとけっこう元気がでるのだけど
週に一度のこういう場自体 よい気分転換になっているのかな。

思えば むすびではおじさんだらけで
自分も男性化しなければ やっていられない部分もあり
おっさん化しつつあるのに 自分でも気づいている。

なので ヘルパーのとき(同性介助なので) 日舞のとき
ともだちなどとのガールズトークが 案外バランスをとってくれているらしい。
精神と肉体 男性と女性 動と静 理性と本能 甘いものと辛いもの
バランスをとることが 安定すること。

ぼんたまは混乱しそうなときは 自分に足りないものをじっと考える。
きっと今はひとりでそうっとしていることが必要。
熱いお茶と お菓子と 本と
家でじっとしているのが大好き。
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by bontama | 2009-12-05 22:53 | 梵玉日記 | Trackback | Comments(0)

祖母の家に

90歳で 広島で一人暮している祖母の家にお泊りに行った。

足腰もしゃんとしているし 頭もしっかりしているし
若々しいおばあちゃん。

毎度の思い出話をしても 翌朝には「いつも同じ話をしてごめんね」というほど
しっかりしている。

むすびのおじさんたちもそうだけど 老いてからの独り暮らしの
さびしさは 想像がつかない。

気が楽と言えば楽だろう。
でもいつ死ぬかわからないのに そばに人がいない不安はどうだろう。
長く生きて培ったものが そばに感じられない虚しさはどうだろう。
達観できるのか 仕方ない諦めの境地なのか

人生の末路の寂しさを 噛み殺して生きているお年寄りの姿は
それでもあたたかみを失わず 人間の生きざまそのものを見る思いで
圧倒される。

ぼんたまがそばにいることが「夢のよう」と喜んでくれたが
その存在がいなくなったとき よけいにさびしく感じたのも事実だろう。
人の孤独は 他人には紛らすことしかできない。
だけど 人間は思い出しか持って死ねない。

その思い出が少しでもあたたかく 幸福なものでありますように。
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by bontama | 2009-12-02 21:12 | 梵玉日記 | Trackback | Comments(0)


生き方と自然のつながりを考えるぼんたまの日記
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