梵玉日記



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日舞発表会

日舞の会がおわる。
ここ数年準備と稽古でぼちぼちやってきたものが
カラカラと軽く音を立てながらおわる。

化粧 かつら 衣装 狂言さん
一流の裏方さんたちは
伝統芸能独特の緊張感で背筋を引き締めながら
ゆるやかに時間と空間を支配して
すべてが完璧に進んでいく。

舞台の直前 10分前にスタジオ写真を撮りに行くことになり
焦るぼんたまに
「あなたがいないと幕はあかないから 大丈夫」
と送り出してくれた狂言さん。

厳しい舞台裏の世界を生き抜いてこられたこういう人たちの
すばらしい感覚と心遣いが なにより勉強になった舞台だった。

「松の緑」も「汐汲」も 広い舞台にひとり
立った責任で ひるまず でも 傲慢にならぬよう 心がけた。
何度か息を吐いて 肩の力をぬいて。
見ている人が しんどくならないように。

うまくいったかいかないか 知る由もなく
舞台は幕をとじた。
舞台はいつでも「満足」ということばとは無縁で
力不足が ちくりと胸をさす。
あー でもとりあえず 荷がおりた。
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by bontama | 2009-04-26 22:15 | 梵玉日記 | Trackback | Comments(0)

八尾展示会2

明日から日舞の会のため動きはじめるので 
ぼんたまは展示会 最後の日。

人の苦労話を聞いた
人の創造力を垣間見て 息をのんだ
やさしいことばをいっぱいもらった
時間をかけて 人の魅力を発見した
友達ができた
疲れた でも 心地よい疲れ。

むすびの写真や小道具を展示したので
関心をもって見ている人に説明をした。
むすびの説明 というより 釜ヶ崎のこと そこに生きる人たちの
生活の様子を みんな聞きたがった。

その展示場で もうみんなと会えないことを 寂しく思えた。

明日は明日。人と出会って別れるのが 人生という旅で
そうそう 今回は再会もたくさんあった。
再会にも期待して。
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by bontama | 2009-04-24 20:47 | 梵玉日記 | Trackback | Comments(0)

展示会

八尾でむすび関係の展示をしているので 朝から詰める。

主催のネネさん というのがとにかくすごい人集めの人で
10代の詩人から 夫婦のアーティスト むすびと
異色のアーティストが小さな空間に同居していても
なんだか和める 小さくキラリと光る 宝箱ができた。

来る人とお話をする。最近 人と話をよくしている。
自分でも何をしゃべっているかわからないほど。
次々と人が来て しゃべって ハーと息をつく。

絵を見る人 何かを感じに来る人 何かを見つけに来る人
刺激を受けたい人 話をしにくる人
誰も 何かをキャッチしようと やわらかい受け身になっている人。

たまにはこういう場所も心地よく
そういえば今日一日 怒った記憶がない。笑った記憶が残った。
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by bontama | 2009-04-22 21:00 | 梵玉日記 | Trackback | Comments(0)

人は宝

知人が知人を紹介してくれるというので 出かけて行った。

民謡の名手という 素敵な女性。

ぼんたまの踊りと何かできないだろうか。
そんな化学反応を起こす実験のような ひととき。
いい出会いがある時は 運命を疑わない。
方向性は間違っていない。

あとは体力と気力 気力は情熱 情熱は愛。
最近熱くないな。愛が足りないのかな。
でも愛よりも 「あるがまま」を愛するぼんたま。

人は宝 という。
その宝を持ち腐れないで こうしてどんどん放出する人って
きっと風通しのとても良い人なのだ。
手を広げれば 風は入ってくる。
にぎりつぶさないように 生きていきたい。

暖かい風に花のにおいがいっぱい。
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by bontama | 2009-04-21 22:09 | 梵玉日記 | Trackback | Comments(0)

天気→お出かけ→昼寝

天気がこれだけよいと 布団干して 洗濯して 車洗って
眠っているスゴロクのにおいを嗅いで
身体は疲れていても なんとなく動きたくなる。

今日は午前中奈良のアースデイのイベントをのぞきに行く。
アジアの雑貨や 雑穀おにぎり 米粉パン 天然無添加系の食べ物を売るブース
熊の森を守る団体 中高年のネイチャーガイド アムネスティまで
そうか 奈良にもこんなに自然や世界のことを考えてる人がたくさんいる!

世の中に ネイルサロンや犬のドレスや1円でも安い店 マッチョの原理にばかり
興味のある人ばかりがいるのでなくて ホっとする。

こういうイベントになると とたんにヒッピー風のいでたち 雰囲気の人々が出てくるのはなぜ。
彼らは普段どこに?やはり俗から離れて暮らしているのだろうか。
あまり大阪に向かう電車の中で見かけないような 穏やかな顔の人々に
ぼんたまは見入っていた。賢そうな目の人々。

しかし暑さですぐにしおれてしまった。
帰り道 体調不良でダウンしている友人宅を見舞い
自分も暑さでフラフラや と告げて
今日はマンガでも読んで昼寝しようという結論にいたった。

帰って少し昼寝する。スゴロクもどこかで寝ているらしかった。
明日からやり貯めたことを 片付けようとつぶやいた。
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by bontama | 2009-04-19 19:49 | 梵玉日記 | Trackback | Comments(0)

ハナミズキ

会が目前で日舞づいてる今日この頃。

昨日は説明会 今日は最後のお稽古。
日舞の舞台に出ようと思うと 準備がいろいろあるのだ。
着付け用の腰ひも 足袋 化粧落とし タオル ストロー(化粧後の飲み物用)に至るまで…
そろそろ踊りどころではなくなって そういったものの準備に追われる。

それを見越してか 師匠も今日は踊りについてはとくにコメントなし。
「大丈夫。自信をもって臨むこと」と
たしかに怯まない気迫は舞台の上では実力以上に大事かも。

入場無料なのでお近くの方はお気軽に☆

4/26(Sun) 千扇流 華帆会
河内長野市ラブリーホール 大ホール11:00-16:00頃

ぼんたまは「松の緑」と「汐汲」踊ります。


今日は朝からむすびの公演(しかもアウトドアで) 日舞の稽古と
日差しがすごかった。脚にキタ。
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by bontama | 2009-04-18 22:35 | 梵玉日記 | Trackback | Comments(0)

畑しごと

釜ヶ崎のおっちゃんたちの畑に 久々に行ってみる。

ここのところの晴天続きで 地面が乾いている。
貯め水も いつもは水が溜まっているくぼみも 底をついて
ひもじく空を見上げるものの 太陽に照らされるだけ。

水のくぼみにザリガニのこどもが もがいているし
植えられたタマネギは育てずに先から枯れてきているし
水がない というのは生命にとってこんなにも過酷なんだ。

水道栓をひねったら水が出ると思っている ばか者 ぼんたまは。

ふわふわくんが そこらに生えてるセリを摘んで おすそわけしてくれて
セリはツンと清涼味のある香りが とっても食欲をそそるなぁ と
こんなものを自然にプロデュースする大地の力に 感服。

草をとる背中に 太陽がぢりぢりと照りつけて これからの季節 畑仕事は消耗する。
おいしい野菜をつくるのには めちゃくちゃ労力がいるのだ。
帰り おっちゃんと電車の中で 肩を並べて居眠りした 心地よい筋肉痛。
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by BONTAMA | 2009-04-12 15:49 | 梵玉日記 | Trackback | Comments(0)

名取式

日舞の名取式が行われた。
ぼんたまは師範の免状をいただくことになった。
迷いながら引き返せない そんな道もあるんだなぁ。

名取というのは その流派の名前をいただき正式に一員となること
師範というのは 生徒をとって教えてもいいという資格みたいなものになる。

師匠と 新たに名取をとった人と 杯を交わして契りをむすぶ。
親子の契り 姉妹(きょうだい)の契り。
こうして ぼんたまの人生に また人的関係が追加されたというわけだ。

厳かに 杯を交わすというのも なかなかない経験。
これからがえらいこっちゃなのだけど
ひとまず続ける方向に転がりはじめたぼんたまの舞踊道。

踊りはまだまだ「固い」といわれる。
固いのはきっと心。やわらかになりたい。
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by BONTAMA | 2009-04-11 20:35 | 梵玉日記 | Trackback | Comments(2)

兆し

会う人 会う人が いい兆しを運んできてくれたり
うれしい知らせが舞い込んでくるようなとき
物事はあるべき方向に進んでいると思う。

ぼんたまの場合 ひとつひとつの寿命は短いけれど
人生の節々に「これ」とものすごい無言の説得力で飛び込んでくるものがあって
それをバラバラに並べているかんじ。

自分は何をする人なんだろう ということが輪郭を帯びてきて
少しだけワクワクする 春。

猫のすごろくも1歳になって すこしのんびりすることを覚えてきたらしい。
一緒に見上げる 真夏のような太陽から
香ばしい香り。
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by bontama | 2009-04-10 18:05 | 梵玉日記 | Trackback | Comments(0)

体力づくり

むすびのおじさんたちは今日はサポーティブハウスの花見ということなので
午後から出勤。 朝から出かけて日本橋で着物を見たり 難波で本を見たり
むすび新聞を印刷しながら 時間をつぶしていた。

月末の日舞の会を思い 体力つけとかにゃあ と
とにかく歩くことにしている。
今日もA3用紙500枚と中古の帯や書類を持って ウロウロ。
腕力だってつけときたいし。

急に日中は暑くなった。
汗が噴き出す。
さすがに草履はいて 大荷物持って闊歩していたら足もだるくなって

紅茶専門店でお茶することに。
小腹もすいたので「モーニング」を頼んだら
紅茶が運ばれたきり いつまでたっても何もでてこない。
しびれをきらして店員さんに聞くと
紅茶だけのモーニングですよ と。

へぇ そんなシステムのところもあるんだ。
トーストが食べたかったけれど お茶を飲み干してしまっていたので店を出る。

むすびでおじさんたちを急かしながら発送作業して
わあわあ言って また歩きを意識しながら帰った。

ああ しんど。いつの間にか虚弱体質なぼんたま。
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by bontama | 2009-04-07 21:05 | 梵玉日記 | Trackback | Comments(0)


生き方と自然のつながりを考えるぼんたまの日記
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