梵玉日記



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芸能の神さま

京都の車折神社にお参りに行った。

きららちゃんと 日舞の舞台の成功と 芸の上達を願いに。

1日を割いて お祈りに向かうという行為は
それ自体は何もなさないけれど
少しずつ 気持ちがモードに入っていく。

潜在意識に働きかける イメージトレーニングの一部だと
ぼんたまは思う。 祈るということは。

嵐山周辺をてくてく歩くと 桜が咲きかけているせいで
人と みやげものと 観光バスがごったがえして
祭りの形相。

結局 バスでウトウトしながら移動して
高瀬川沿いの レトロな喫茶で息をついた。
この早い時期 桜が花ごと川に流れて行くのを不思議がっていたら
お店の人が「どうやらスズメが犯人らしい」と教えてくれた。

蜜を吸うのにつついて 花を落とすのだろう。
スズメの努力が 川面を流れていくのがおかしかった。
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by bontama | 2009-03-31 21:36 | 梵玉日記 | Trackback | Comments(0)

生か死か誇り

なぜか
朝 走っている電車をみて あぁわたし生きてる、 とジーンときた。

むすびで 平均年齢が日本の平均寿命ぐらいのおじいちゃんたちといるので
死と生が頭の中でごっちゃになっている。

ひとりのおじちゃんが言った。
「前はいつ死んでもいいなんて思ってたけど 最近はワクワクする気持ちが芽生えてきてね」
その一言で いろんなことが吹っ飛んだ。

いつ死ぬ なんてことよりも 今日をワクワクして過ごせることほど
素敵なことはないだろう。

夕方から釜ヶ崎のまち再生フォーラムのまちづくり広場。
派遣労働の今と昔 というようなお題で討論がはじまった。
いつの時代も 搾取される人がいる。
だけど だんだん仕事に対する「誇り」が失われてきているようだ。

労働者が取り上げられたのは 仕事ではなく誇りなんじゃないかと
思ってみる。
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by bontama | 2009-03-24 10:35 | 梵玉日記 | Trackback | Comments(2)

葛城山のあっちとこっち

ココルームの畑がスタートしたので 奈良・葛城山のふもとまで
お手伝いに行った。

本日の作業はジャガイモ植えと カブやコマツナの種まき。
畝をつくる。田んぼだったところなので 土が重い。
これからカッコイイのは 間違いなく畑だろう。
食べ物をつくる なんて。

葛城山を眺める。大好きな役行者に縁のある地域。
日本に政治が芽生えて いろんな画策の中
ただただ自然と暮らし 鬼と暮らし 神と対話しようとしていた人。
(その生涯はかなり伝説化されて ほんとのところはわからないけど)

夕方からは葛城山を大阪側にまわって 富田林で日舞の稽古。
いよいよ発表会が来月になった。
裾引きと草履をつけて 稽古する。
長い裾をひきずって 長い傘も持つからドタバタになって
なんでこんなことしてるのかな と ふと我にかえりかけて
いやいや 考えんとこ とまた集中する。 
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by bontama | 2009-03-21 22:23 | 梵玉日記 | Trackback | Comments(0)

やらねば

きのう友人とミンガスでお茶を飲みながら
「仕事は選んでる場合じゃない。あればしあわせ。」
という話をしていた。

派遣労働 フリーター生活もとうの昔からやっている我々には
いつだって危機感はお友達だった。
「今とちゃんと向き合える人は 怒らない」
と友人が言うので なるほど 自分が怒っている時って
過去か未来にとらわれているかもしれないな と思った。

ま こうして優雅にお茶を飲めることがなにより幸せ。

自分の行動に責任を持たない人が多い と
旅行の添乗員をやっている友人が言う。
自分が人にかけた迷惑でさえ
添乗員に謝らせるというのだ。

ごめんなさい という言葉が ずいぶん高級になったのかと思う。

いろいろ辛辣に思えて 今日はがんばって助成金の書類書きに没頭する。
しかし何をどうしたら 何がどうなるのか
混乱するばかり。

気分転換にキンカンの蜜煮をつくってみた。
ツヤツヤのキンカンを見ていると
とりあえずホっとする。
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by bontama | 2009-03-18 18:33 | 梵玉日記 | Trackback | Comments(0)

早起きは徳

えらいもんで 奈良のお水取りが終わると
とたんに暖かくなる。

木蓮は咲いているし 沈丁花(ジンチョウゲ)も香っているし
寝ていてはもったいないような陽気に
珍しく 朝6時前に飛び起きた。

朝は走り回っているスゴロクと遊んで
掃除と洗濯と 布団類を洗って干して
ゆっくり紅茶でも入れて飲んでても まだ8時だったりして。

なんだか気持にもゆとりがあるというもの。
早起きしてたら とってもいい人になれるんじゃなかとも思う。

ぼんたまは寝子なので 気まぐれの早起きだけど
早朝の空気には間違いなく「徳」が含まれていると
思いっきり吸い込んだ。
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by bontama | 2009-03-16 18:22 | 梵玉日記 | Trackback | Comments(0)

鑑賞ウィークエンド

土曜日

日本橋の文楽劇場に日舞の会を観にいく。
大入り満員で座る席もない。

自らも会を来月に控えた身としては
「お金かかってそうだな」「衣裳負けするのヤだな」とか
現実的目線で。

日舞って何がいいのか イマイチ自分でもわからぬまま
ずっぷりと足を突っ込もうとしている自分が不思議。
見てて興奮するもんでも 癒されるわけでもないのに なんで。

午後はお稽古の前にきららちゃんと富田林の寺内町で
お雛めぐり。 いつもは閑散としている通りに
ひととお雛様がまばらにいて クッキーといちご大福を買い食い。
着物で寺内町を歩くのはとっても気持ちいい。

稽古後 めげずにガムラン&ジャワ舞踊を観にいく。
影絵芝居もついて お得な公演。
ジャワ舞踊はかなり癒しかも。
疲れた身体に やわらかく 熱く 何かが通り抜けていく。
宝箱をひっくりかえしたような 金色のステージに
ガムランが響いて ダンサーが神のように君臨する。

日曜日

狂言ってちゃんと見たことがなかったので 珍しくチケットをとって観にいく。
本日のラインアップは茂山千作&千之丞と野村萬斎。
茂山万作はおん歳90歳!ふぁっふぁっふぁ…と笑い声にも説得力。
舞台に立ってるだけでもすごいって。

日本の笑いはなんだか不思議。
かわいらしくって 笑っちゃうような。
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by bontama | 2009-03-15 21:45 | 梵玉日記 | Trackback | Comments(0)

NOケータイ

意図せず 携帯電話を持たぬまま(忘れて)
実家で数日間過ごすことになった。

こんなときにかぎって 急ぎの連絡があるかな とか
気になるものの
小さな携帯に依存してた 自分への戒めも含めて
ま いっか と思うことにする。

実家には 風船のようなデブ猫チョビが
コロコロと健在の癒し系で
人も猫もいろいろだなぁ と感心する。
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by bontama | 2009-03-09 22:04 | 梵玉日記 | Trackback | Comments(1)

日舞ボランティア

きららちゃんとぼんたまの 唯一のごひいきさんである
デイサービスにて
ひなまつり 踊りの慰問を今年も引き受ける。

歌の部のお姉様2人と 踊りの部のわたしたち。
いつものおじいちゃんやおばあちゃんたちと
「また会ったね~」と喜び合う。

予算のないデイサービス
おじいちゃんおばあちゃんを訪れることは
自分自身 生活に余裕のない中でも
やりたいこと。

人生を生き抜いてきた人間に
ささやかな慰安もないなんて。

お礼に詩吟と戦争体験を語っていただいて
何度も「戦争はむごいもんじゃぁ…」と語るおじいちゃんに
戸惑いながらも そのことばを踊りにこめることを決意して

また来年もみなさんが元気に我々を待っていてくれますように。
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by bontama | 2009-03-08 21:45 | 梵玉日記 | Trackback | Comments(0)

かつら合わせ

日舞の会のかつら合わせを行う。

床山さんにより羽二重でキュッキュと髪がまとめられ
顔の皮膚が左右に引っ張られる。
「まあ りりしいわぁ」
と思わず声が漏れる人も。

目じりが上がって 舞台に出る時には化粧も施されたら
まるで別人。 別人だからこそ舞台がつとまるというもの。

ステージに立つ人は みんな別人になって 神がかって
演者の仮面をかぶるのだろうか。
でないと 情けない 小さい自分で人を圧倒できないだろうから。

うす曇った 狭山池を眺めると
枯れ木の下から春が芽吹いて
大きな風情。
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by bontama | 2009-03-06 20:17 | 梵玉日記 | Trackback | Comments(0)

春をてくてくと

きっと眠いのは 春だから。

信号待ちをするたびに あくびがでる。

入院しているむすびのおじさんを病院に見舞ったあと

久々にデパ地下や お店などをのぞきながら歩いてみると
購買意欲旺盛な人の群れ。
気遣いとか 譲る精神もなく
押し合いへし合い 商品に群がる人々。

まだまだ平和だよなぁ。

それらを横目に見ながら 街では立ち止まる場所が少ないと
つくづく思う。

お腹が減ってぎゅうぎゅういったけど
帰ってホットケーキを焼いて食べようと
歩いて紛らした。

きらいなのは 歩きたばこと靴の音。
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by bontama | 2009-03-05 19:28 | 梵玉日記 | Trackback | Comments(0)


生き方と自然のつながりを考えるぼんたまの日記
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