梵玉日記



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夏の風景

冷房入れずに家でがんばるの日。

むすびのなんやかんや・あさやんの本の発送作業・洗たく・夏の旅のリサーチ
翻訳内職の提出… 仕事と趣味と生活が入り乱れて 30分おきにテーマが変わる一日。

今年は物事を動かさずに 何かを待ちたいような 気持ちを固めたいような
そんな気がしているから なにごともひっそりと地味な時期。
数年単位で静の中に動がやってくる ぼんたまの人生の流れに逆らわず。


裏庭でミョウガがとれた。苦味が夏の滋養。
ちなみに 裏庭には 植えてもいないカボチャも実をつけようとしている。
ミミズボックスから落ちた生ゴミの中から育ったのだろう。

暑さに身体が慣れてきたものの すこしぼんやりしていると
なぜか吉幾三のことを考えてしまっていた。
しかも「雪国」がやたらと聞きたくなってしまった。
暑いから冬の風景を求めているのだろうか。びっくりした。

すごろくはあいかわらず廊下でのびているので
ネコミルクを冷たくしてあげると 喜んで飲んだのち 昼寝に戻った。
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by bontama | 2008-07-31 16:37 | 梵玉日記 | Trackback | Comments(0)

ばてばて

誰にあっても だるい しんどい ねむい 症状が聞かれ
自分自身もけだるさの塊みたいで
あまりに暑い日が続いた結果か。

みんなで1週間お休み! 何もしない!
なんてことはできないのかなぁ。ケチな国民性だなぁ。

朝は出かける前に もういちど横になってみたり 往生際が悪くて 
むすびに行っても「あぁ しんど」と 弱音ばかり吐いていたのに

人が来て 話に花が咲いて わいわいやっていると
だんだんと元気を取り戻して
昼ごはんも 夕ごはんも食べないまま
夕方まで なんやかんやとしゃべり倒していた。

夢をもつことや 誰かが来て 楽しい話題を提供してくれることや
明日は何しよう!なんて前向きなことを考えたりしていると
本当に元気がわいてくるのだ。すごいことだ。

ともすれば絶望の淵に立って 足がすくむような人生の中で
笑いは光 分かち合う人たちは杖 みたいなもんかなぁと 思う。
重苦しいけだるさでスタートした一日が
軽やかに終わって行ったので 思いがけず喜んだ。
ありがたや ありがたや。
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by bontama | 2008-07-29 21:11 | 梵玉日記 | Trackback | Comments(0)

日舞浴衣会

夏と正月に日舞門下生?の身内の発表会がある。

旅館の小さなステージの上で
じたばたするのが
窮屈で 楽しい。

お茶は とか ビールは 写真は とか言いながら
みなさんでわいわいと。

この場所も もう6年の定番になった。
年に2回しか会わない人でも 12回も会ったことになり
それなりの関係 それなりにその人の雰囲気がわかりだすと
とたんに愛着というものが生まれるもので

日舞という 体操でも カラオケでもない世界を分かち合っている人たちの
粋と 洒落心を心地よく感じるのだ。

上は80歳ぐらいまで いらっしゃるのだけど
みんな若くて 元気で カラっと爽やかで
歳の取り方の勉強になる。

「若い人からエネルギーもらわな。デイサービスなんか行っとったらあかんで」
とは名言だと思って聞いていた。
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by bontama | 2008-07-27 22:25 | 梵玉日記 | Trackback | Comments(0)

からほり散策

からほり商店街近辺を案内してもらう。

戦火を逃れた建物が多いのか
路地にノスタルジイが漂う町。

若い人が長屋をお洒落な雑貨屋や飲食店に
再利用して 入ってみたいお店がたくさんある。

路地には印刷屋さんのインクのにおいが充満して
ちらり と開いた窓からは 錆びたザルやボウルが積んであって
歩くたびに 朱色の小さな鳥居が神様を祀っていて
ぞくぞくするような 生命力をもったものがたくさん。

猫があちこち歩いていて 楽しいところだ。

どこか闇の部分をもったような場所が好きだと思った。
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by bontama | 2008-07-25 23:56 | 梵玉日記 | Trackback | Comments(0)

梅干す季節

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土用の丑の日。うなぎこそ食べる予定はないけど 暦に乗っ取り 漬けはじめの梅を天日に干す。

これでもか と照りつける太陽。室温37度。食べ物に 太陽エネルギーを吸収させるのは すごくいい気がする。

一昨年製造の梅干しは 固くて食べれたものではなかったけれど 『失敗は成功のもと』 とはよく言ったもので 毎年試行錯誤しながら 当たり前にできるようになるのだろう。

ぼやけた熱気のなかに 梅の酸が香って 生活臭。色はありえないようなやさしい色で 見とれることしばし。
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by bontama | 2008-07-24 09:37 | 梵玉日記 | Trackback | Comments(0)

猛暑の畑

奈良の畑を巡回にいく。

こどもたちが来たとき 野菜が枯れていたり
またキュウリやトマトが収穫されないまま腐って落ちているのは
あまりにも現実的すぎるよな と思いながら。

畑は 酷暑だった。照りつける日差しと 植物が発する蒸気で
汗が文字通り「ぶわっ」と出てくる。

野菜はすくすく育っていた。
草もしっかりと根を張って 抜きにくいこと。
ボロボロ落ちていたミニトマトを拾って
破裂しそうなナスを収穫して
畑は放任主義ではダメなことを 体で覚える。

これを毎日やっているお百姓さんに心の中で最敬礼して
倒れる前にやめた。

管理人のおじさんたちも 無言で草刈りをしていた。
麦わら帽も 白いシャツも 汗でくたくたになって
「今年の暑さはかなわん」とか
「最近は個人情報保護がきつくなって 昔の同僚の電話番号も調べられん」
と いろんな意味で厳しい世の中を呆れていた。
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by bontama | 2008-07-23 17:29 | 梵玉日記 | Trackback | Comments(0)

活気

むすびは明日公演があるので 練習に練習をして
紙芝居に力が入った感じ。

気合い というものは けっこう目に見えるもんだ。

夕方からは中学校3年生の男の子の
進路を考える手伝いにいく。
社会のことを何も知らないのに
将来を決断しなきゃいけない ドキドキな時期。

人間はいくつになっても なんでもできるよ。
70歳過ぎて はじめてパスポート作って イギリスまで行った
むすびのおじさんたちを見せてあげたかった。

中学校3年生で 何かに足を踏み出したとたん 急に展開する人生。
人と出会うことや
誠実さを大事にすることなど
大事なことはちっとも変っていないことを考えると
人生を恐れる必要は何もない。
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by bontama | 2008-07-18 21:29 | 梵玉日記 | Trackback | Comments(0)

友人と会う

かなりご無沙汰だった友人に会う。

いつも一緒に風呂屋へ行って
背中をゴシゴシ流してくれる人。

あまり接点のなさそうなふたりが
ときどき会って 顔をみて
仕事の愚痴や 将来の展望を語って
また別々の生活に戻る。

人の関係は不思議だなぁ と思う。

その人がいなくても 生活に支障はないはずなのに
ときどき心に浮かんで 気になって仕方なくなるので
そんな頃 連絡して会う。

時間が過ぎて行って 自分の本質を見失いそうな時
前の自分を知っている人は
前の自分を思い出させてくれて

自分のここは変わっていないなとか
ここは成長したかも なんてことを感じさせてくれる。

会いたい友人 というのは 会いたい自分の過去なのかも
しれないな。
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by bontama | 2008-07-17 22:16 | 梵玉日記 | Trackback | Comments(0)

空気が読める

冬 あたたかいところはネコに聞け という。
夏 涼しいところはネコに聞け という。

室温33度の部屋で すごろくが大好きなのは
廊下から風が入ってくる居間の入口。

生まれて約3か月が経った。
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by bontama | 2008-07-14 21:45 | 梵玉日記 | Trackback | Comments(0)

出会いは汗の中

人を待って JR天王寺のダイキンエアコンのところに立っていた。

ぬるま湯のような空間に一筋の涼風が吹く場所。
しかし CO2削減のためなのか エアコンは急にプツリと切れてしまった。
そこを去る気がせず 未練がましく立っていると

ひとりのおっちゃんが「暑いなァ JR儲かってるくせに 冷房ぐらいきかせんかい」
と話しかけてきて そうだそうだ とぼんたまも同調して
おっちゃんは「失礼いたしました」と言って去って行った。

またこんどはおばちゃんが話しかけてきて「暑いわねぇ あらそれ浴衣?何かお稽古事でも?わたしの叔母も日舞やって それはそれは上品で自慢の叔母なのよ」としゃべりはじめ
ぼんたまは相槌を打つのが精いっぱいなほど。
おばちゃんも「ごめんね。じゃあね。」と言って去って行った。

暑くなければ おそらく なかった会話。

それでも立っていると 首を汗がなんども伝って
ようやく待っていた人からの電話が鳴るのだった。 
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by bontama | 2008-07-14 21:06 | 梵玉日記 | Trackback | Comments(0)


生き方と自然のつながりを考えるぼんたまの日記
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