梵玉日記



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猫曜日

夕方の道を歩いていると

ネコがあっちからも こっちからも歩いてくる。
あっ ネコ会議。 こんな雨の降りそうな夕方 ネコは集まって
なにかを相談するらしい。

邪魔をしないように 駆け寄りたい気持ちをグっとこらえる。
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天王寺でネコのペンを見つける。しっぽの先がペンになっているのだ。
思わず衝動買い。 ペンにしては顔がかわいい。 ウヘヘ。
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by bontama | 2006-08-31 22:25 | 梵玉日記 | Trackback | Comments(0)

やめない

もう9月になるというのに お湯に浸かりながら歩いているような
蒸し暑い日々。

でも朝夕はカエルやセミのかわりに スズムシやコオロギが涼しげな声をあげる。

「辞める」ということばは 辞めるそのときまで役には立たず
辞めない限りは続けることに注ぐエネルギーの方が価値があるのだろう。
自分の人生は続いていくのだから 続いていくための事を
考えていればいいのに。

何をしていても 自分の死ぬ瞬間に続いている。

コウモリがパタパタと ヂグザグに飛んでいく田んぼのうえ。
人間の悩みなんてアホ~

踏み切り 田んぼのわき 橋の上
仕事の愚痴を道端にこぼしながら 一歩一歩 歩いて帰る時間。
帰る頃には おなかがすいて たい焼きのことを考えていた。
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by bontama | 2006-08-29 20:35 | 梵玉日記 | Trackback | Comments(0)

命と甘え

命について考えさせられる瞬間がある。
けれども 命について できることは何一つない。

生まれて 死ぬ という営みだけは
どうにもならないことだと 苦笑いするしかないのだなあ。

ところで
甘ったれはどうにかなるものか ならないものか。
他人の心を煩わす 甘ったれ。
過度に甘える自分に他人に問いたいのは
生きたいのか 生きたくないのか
生きるのか 生きないのか。

選択できるうちに せいぜい選ばなければ。

命が甘ったれに侵されているような気がした今日。
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by bontama | 2006-08-24 20:12 | 梵玉日記 | Trackback | Comments(0)

夏休み

海のない奈良から 海のある土地へ行った。

あさやんのお友達のお寺の住職さんのうちに泊めてもらった。
20代もつづく寺。 歴史のみえるお家の やわらかな家族。

そろって「いただきます」とはじまる食卓も
父と息子の 意地をかけた議論も
お嫁さんのさっぱりとした温かみも
はにかんだ子供たちも

すべてほほえましくて うれしい風景。

次の日 家族と別れて 海の見える民宿へ。
波が打ち寄せるでもなく ただよっている夏の海へ。
季節はずれのカニを食べて
ザザン ザザン という波の音を気にしながら眠った。
その音を 身体に刻み込みたいと願いながら。
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by bontama | 2006-08-23 19:49 | 梵玉日記 | Trackback | Comments(0)

はたけがつくるもの

奈良の畑でみんなが集まる日。

子供向けイベントやら 講座やら こどもも忙しいんだな。
今日は欠席のコが多くて
1歳 小学1年 3年 お父さん の家族4人と 3人のスタッフが参加。

植えたのはキャベツの苗と ジャガイモと ニンジンの種。

ジャガイモはね 芽がいっぱい出ている方を上にして
イモの2倍ぐらい穴を掘って…

ちょっと 人の話を聞いてる?
あっコラ イモの芽をほじったらイカン

こどもを集中させることのムズカシさ。
蒸し暑さと 夏の疲れで 大人だってヨレヨレだ。

途中雨がぱらっと降った。
その時だけは みんな何の合図もいらずに
そこらで一番カンジのよい木陰にあつまって
雨をながめた。

緑の中 白っぽい斜線がきれいで 
それまで怒ってばかりいた大人も
文句ばかり言っていたこどもも
やさしい気持ちになれたのだ。

ここに花が咲いているよ。
ナメクジ見つけた。
感性がリフレッシュされたらしかった。

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by bontama | 2006-08-19 19:53 | 梵玉日記 | Trackback | Comments(0)

いい感じで曇り

室温34度。
でも ときおり夏のものではない風が ひゅっ ひゅっ と入ってくるので
冷房を消して 窓を開ける。

外は曇り。お盆の素麺屋台で泥だらけになった洗濯物を かろうじて干して
車検の予約やら 石油カードの解約やら(使わないのに会費だけ払ってた)
あちこち電話したかったところに電話して

出かけたかった。
ガソリンがあまりにも値上がりするので ドライブは贅沢な遊びになってしまったけれど。
首にタオルをまいて 秋に向かって出発する。

知らない道を走りたかった。一応明日の畑の作業で植えるジャガイモとニンジンの種を
どこかで買おう と目的を決めて。
喉が渇いて 小腹がへったので 初めて行くパン屋で休憩。
パン屋は空気までおいしい。ベーコンエピをかじりながら車を動かす。
ひざにパンの粉がたくさん落ちても。

「農業屋」で目的のものと 雑草を刈る鎌を買って
また 知らない道を通って帰った。 
行き止まりの多い道。 道路を鳥居がまたいでいたり 親子が不審そうに私を見ていたり
スズメが不安げに電線にかたまっていたところを ゆっくり通り抜けて

カビくさい 秋のにほひを嗅ぎながら 家についた。
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by bontama | 2006-08-18 22:41 | 梵玉日記 | Trackback | Comments(0)

お盆は忙しいよ

去年から お盆の3日間は紙芝居むすびの素麺屋台を手伝うことになっている。

朝から大鍋に10数回もお湯を沸かし 素麺をゆでて
湯気と ボランティアたちの熱気と おじいちゃんたちの明るさに
まみれて 毎日300から400食をつくる。

3時ぐらいから西日が燦燦と照る 公園に出かけていく。
顔に太陽を浴びて クラクラしながら 素麺を売る。
「素麺いかがですかー!!」

お客さんは日雇い暮らしのおじさんがほとんどだ。
日に焼けて するどい目で 素麺を吟味する。
けっこう味にうるさい人も多い。
お盆におじさんばかりが集まる祭りもおもしろい。

片隅では 街頭テレビで甲子園を見ている。
売り子にちょっかいだしながら 子供たちが走って
隣の屋台のおばちゃんが 酔っ払いに喝を入れる。

ノスタルジイただよう 土埃の香りの 夏まつり。

最終日 生演奏の河内音頭が流れ出し 輪に入る。
疲れていた体も 重かった足も 軽快に動き出し
心を無にして みんなでをどる。

夏が終わった。
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by bontama | 2006-08-16 07:59 | 梵玉日記 | Trackback | Comments(0)

マネー イズ マイ ライフなのか

踊りの稽古に行った。

師匠から2年先にある踊りの会の説明がある。
何を踊りたいか というか
どのように踊りたいか というより

いくら払えるか というのが出発点だ。

ぼんたまの師匠は 利益主義者ではないので
きっと他所では考えられないほど マネーがかからないように
一生懸命 考えてくれる。

でも お金をださなきゃ 舞台に立てない。
衣装にカツラに大道具に小道具にご祝儀に…
こんなお金の世界いやだ。
踊るだけなら 裸で踊ればいいぢゃあないか。

だけど 好きな日本舞踊。
なぜ好きなのか わからない。
なぜ続けているのか わからない。
しかしぼんたまは説明できない感情は けっこう好きだ。

だからなんとかやってみようと思う。
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by bontama | 2006-08-12 23:39 | 梵玉日記 | Trackback | Comments(2)

巨大なバナナ?

奈良の畑に すっかり行っていないことに気づき
いや ずっと気づいていたのだが 余裕を見つけられずにいたのだけど

雨があまりにも降らないので さすがにヨッコラショと腰を上げた。
モタモタしていたら午前10時過ぎに畑に到着。
管理人のおじさんが「何もこんな暑いときにこなくても」と
身にしみるお言葉。

暑いなんてもんじゃない。
顔からとめどなく汗が流れて 目に入って痛い。
地面に這いつくばって 草を抜く。
抜いても 抜いても 草はボウボウと茂っている。

茂みの中に巨大なバナナが見えた。
あっ おいしそう… 朦朧(もうろう)とぼんたまはヨダレを流した。
バナナと思いきや 育ちすぎて 腐る寸前のキュウリだった。
最後まで生き抜いてもらって 来年の種を取ろう。
もったひない。もったひない。 トマトも落ちている。
タヌキに食い荒らされたイモが転がっている。

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畑にもったいないオバケが出たような気持ちになって
泣きそうになりながら 地面に食らいついた。
ときどき こんな思いでもしなければ
忘れてしまう 命のスゴさ。

真夏の日光はきつかった。
畑に水をやりながら 自分にもかけた。

頭が痛い。

胃のあたりが気持ち悪い。

視界が暗く狭くなっていく。

しゃがんだ。 熱中症になりかけていた。
そして スゴスゴと退散した。
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by bontama | 2006-08-11 23:11 | 梵玉日記 | Trackback | Comments(0)

戦争のキオク

今日もココルームへ。

3回目の紙芝居ワークショップで ぼんたまは講師側に入っているので
多少緊張感をもって 挑んでいる。

戦争体験の紙芝居。
経験した本人たちは 子供だったせいもあり
淡々と思い出を語る。

戦争は一番悲しいな と思う。
なくなってくれたら ほんとうに嬉しい と思う。

だけど この紙芝居では
悲惨さや悲しみよりも 
なるべく笑えるぐらいのシーンを取り混ぜ
人間のたくましさとか おかしさ
それがむしろ平和をアピールできるような作品になればいいと思う。

ゴロゴロ転がる死体をまたいで 歩いていた少年たちが
目の前のかわいいおじいさんになったことに
感謝する。
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by bontama | 2006-08-10 21:27 | 梵玉日記 | Trackback | Comments(0)


生き方と自然のつながりを考えるぼんたまの日記
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