土曜日
日本橋の文楽劇場に日舞の会を観にいく。
大入り満員で座る席もない。
自らも会を来月に控えた身としては
「お金かかってそうだな」「衣裳負けするのヤだな」とか
現実的目線で。
日舞って何がいいのか イマイチ自分でもわからぬまま
ずっぷりと足を突っ込もうとしている自分が不思議。
見てて興奮するもんでも 癒されるわけでもないのに なんで。
午後はお稽古の前にきららちゃんと富田林の寺内町で
お雛めぐり。 いつもは閑散としている通りに
ひととお雛様がまばらにいて クッキーといちご大福を買い食い。
着物で寺内町を歩くのはとっても気持ちいい。
稽古後 めげずにガムラン&ジャワ舞踊を観にいく。
影絵芝居もついて お得な公演。
ジャワ舞踊はかなり癒しかも。
疲れた身体に やわらかく 熱く 何かが通り抜けていく。
宝箱をひっくりかえしたような 金色のステージに
ガムランが響いて ダンサーが神のように君臨する。
日曜日
狂言ってちゃんと見たことがなかったので 珍しくチケットをとって観にいく。
本日のラインアップは茂山千作&千之丞と野村萬斎。
茂山万作はおん歳90歳!ふぁっふぁっふぁ…と笑い声にも説得力。
舞台に立ってるだけでもすごいって。
日本の笑いはなんだか不思議。
かわいらしくって 笑っちゃうような。