あまり自分から動くのは好きではないぼんたまでも
この季節は 思わぬ人に出会ったり
思わぬところから声をかけていただいたりして
なんとなしに 動くことになって ありがたいやら。
初めて会った人と 熱く語りながら天王寺までの坂を上がり
年金も 何の社会保障もなくなりそうな時代だからこそ
生きることについて 語れるじゃないか。
何がなくなっても 誠実だけは失わないように。
それに ずるさ もいるのかもしれないけど
おばかさんな自分も愛している。
いやいや それとも十分ずるいのかもしれないな。
干したヨモギを揉んだり
固くなったまんじゅうを も一回フライパンで温めたりして
今日はあまりお金を使わなかったことと
ゴミをださなかったことを喜ぶ。
桜は雨に濡れて 勢いを失った。