息ぬきっていっても 人生が息ぬきのような 自分の場合。
今日は前の仕事のときから知っている ステキな女性と会う。
「ドリームガールズ」を観にいった。
アメリカの戦後が ショービジネスを通じて テンポよく
エネルギッシュに描かれる。
映画のなかでは 失敗から学んで人生を充実させていく人と
勘違い人生の結果 多くを失ってしまう人と
多くを持っていながら 孤独に死んでいく人とがいて
どの人も一生懸命生きた結果 というのは同じなんだけど
自分がひとつひとつ 選択していくことの重さが
こうして結果になっていくのだな。
楽しめた映画だった。
道頓堀のドン・キホ-テの観覧車からは
最初 汚れた水⇒ 汚れたビルの壁⇒ 隙間のない建物群 が見えて
そのうち遠くに山々が見えて 地形がつかめてきて
目の前を鳥が飛んでいったのを見て
ようやく心が和んだ。
鳥の視線のすがすがしさは ときどき思い出したい。
世界の小ささと大きさをわかるために。