難産していた書類書きがおわり 郵便局から速達で発送すると
肩から力がすぅ~っと抜けて シアワセな気持ちになった。
打合せを2つ終わらせて 雨がふりそうだから 早めに帰宅。
いつもと違う駅で電車を降りて
梅とネコに遭遇しそうな路地を選びながら歩く。
梅はけっこうあちこちの庭に咲いていたが
すでに 散りはじめ。 もう花を咲かせる力強さは感じられない。
風が冷たくなっていたので ネコには出会わなかった。
無宗教なぼんたまと仲のいい77歳のシスターが
辺見庸の『いまここに在ることの恥』という本を貸してくれた。
恥 といえば 生きるってことは恥だらけで
恥は自覚されて 恥となるけど
恥を全部自覚することがあれば
恥ずかしくて生きていられないかもしれない。
電車の中 スーパーの中
人間の所作のきたなさに 恥は自分のものとなってしまう。
とくに歩き煙草が大キライだ。 所作のうつくしい人しか 煙草吸わんといて。
最近 うつくしい という言葉にさえ 思惑を感じてブルーだったら。