文楽劇場に日舞の発表会を観にいく。
今日拝見したのは 初めて観る流派。
男性の踊り手が多くて 跳ねたり 板を踏み鳴らす音も豪快だ。
暗闇の中 パッと灯りがついて藤娘が現れると
観客はとりあえず「ワア」と溜め息をもらす。
家元が踊ったあと おばちゃんたちがいっせいに弁当を食べに外に出るので
ガラン とした客席で 気の毒な次の踊り手に励ましの拍手を送る。
自分の日舞の稽古があるので途中で退席。
最近習っている「夕立」という曲は 超スローテンポで
そのかわり 曲げたまま静止の足腰に負担がきて
帰った頃にはヨロヨロになっている。