わが家へ到着したミミズたちを ミミズハウスに入れてやろうと
裏庭に出たら 物陰にふさふさとした毛が見えた。
どうやら動物の死体らしい。
しかもどうやらタヌキらしい。
かなり至近距離なのでかえって観察しにくく
あさやんなどはマジマジ見た後「あれは猫だよ」と言い切る始末。
役場に電話して 遺体を引き取りに来てもらった。
わりとタヌキはこの辺では多いらしく
こんな住宅地では処理にもみんな困るみたい。
かわいそうに こんな寒さで行き倒れたのか
何か悪いものでも食べてしまったのか
山に食べ物がないのか
里に下りてこなければならないタヌキの事情を考えると
すこし切なく思った。
お香を焚いて供養する。