体力気力が落ちていると思ったら
身近にタイ式マッサージが レイキが
ああ ありがたや ありがたや
友人とのトークで毒吐きもできて
肩のつまりがちょっと楽になった。
爽やかな気候 だけど 疲れが詰まって
あちこちでギイギイと軋む音が聞こえる。
西成。自転車で走っていたら ひっくり返りそうな悪臭がして
一緒にいた人と「…あのアパート、誰かが亡くなっているのかもな」
そう思うと怖くなった。
孤独死。人は死ぬときひとりである。
怖いのはひとりで死ぬことではなく 存在が忘れられることだと思う。
だからといって恐れることなく
爪の痕みたいな三日月と その横に光る金星を
美しいと思いながら歩いて帰った。
おおきな夢も見ないけれど 悪夢も見ない。