世の中がちょっとでもスローダウンしているとき
自分もちょっとでもペースを落として考える。
年末にできなかった掃除をちょっとずつして
料理に時間をかけて ビデオを観る
いつもと違う本を読む。
断片的に 他人のことばが頭に入ってくる。
最近の人は「どう感じる」か ばかり語るけれど
「どう考える」のか ということが個性をつくるのだ
考えることが人格をつくり 人格が運命をつくるのだー
とか
都市社会は「傲(おご)り」を生む
ということ。傲る ということをもっとちゃんと考えたいと思う。
傲るということは 他人を侮ることであり
自然を否定するということであり
ひいては自分を貶めることでもあると思うし
自分の人生が 自己満足を超えないものであったとしても
勘違いなどであってほしくないからだ。
正月はテレビで岩合光昭さんの「世界ネコ歩き」をよく放映していたので
すごろくと 鑑賞した。
思わずテレビ画面に駆け寄ってしまったすごろくの
衝動みたいなものに嫉妬してしまう。