河内長野の福祉施設のロビーコンサートに出演する。
お客さんはお年寄りばかりだけど みなさんとっても元気で
琴の演奏や日本舞踊も 食いつくように見ている。
身なりもきれいにして お出かけを楽しんでいる姿を見ていると
自分のほうが元気ないなと思ってしまう。
今日はいい感じに緊張して あがってはおらず
気持ちよく踊れた。
最後のポーズをきめると
「いよっ 日本一っ」とおっちゃんのかけ声。
初めてのかけ声 ありがたさが身にしみる。
もうアラフォーのぼんたまですが
高齢化社会なのでどこに行っても若手みたいな感じで いいのかどうか・・・
歳のとり方を考えていると
施設の玄関に七夕飾りがかざってあった。
短冊が興味深い。
これはどんな方がどんな心境で書かれたのか。何か反省するようなことがあったのか。
想像力がふくらみ ぼんたま好みの一枚だ。
体の自由が利かなくなって 自分というものが自分であって自分でない。
宇宙から与えられた存在ということをかみしめられる。
そんな心境になれるように 人は残酷に老いて死ぬのかもしれない。
歳をとるって素敵なことでもある。